☆川口みやびの郷☆ 事例発表会 発表報告
社会福祉法人 敬愛会
10月18日 法人事業部主催の合同会議で、
恒例の各施設の事例発表会がありました。
今回はテーマを決めて実施とのことで、
「認知症対応について」です。
川口みやびの郷では、各ユニットで、それぞれの事案を持ち寄り
発表し、みやびの職員投票しで2事例が選考されました。
テーマ①「夜安心して過ごすには ~昼間の生活が夜に与える影響~ 」
日中のレク参加や日常での役割活動などの参画の
取組などを実施することで、夜間の眠りにどのように
働くかを円グラフなどでデータ分析して検証を発表。
認知症の方の安眠を探る事案でした。
テーマ②「安心して日常を過ごしていただくために、
私たちにできること」
こちらの発表は、対象のご入居者の歩行の変化から、
認知症の進行を観察する事案でした。
自立歩行の方が少しづつ歩行が困難になり
徐々に車いすになられていく過程での認知症の変化を
捉えた発表でした。
やはり、歩行が困難になるにつれ感情疾患や強い周辺症状が
現れ、歩けなくなることが認知症の進行に影響することが
発表の中でも報告がありました。
他施設も含め9事例の発表がされました。
各施設で認知症の方への様々なケアの取組みは大変勉強になりました。