アルツハイマー型認知症の「超」早期発見!
社会福祉法人 敬愛会
こんにちは グループホームきららの奥澤です。
先日新聞でアルツハイマー型認知症の「超」早期発見に「アミロイドPET検査」が有効であるとのことを知りました。PET検査は、がん細胞の発見に使われていますが、アルツハイマー病の原因物質とされ、40代後半から脳にたまり始める「アミロイドβたんぱく」の蓄積度が確認できるというのです。アルツハイマー病は、この、たまり続けていく「アミロイドβたんぱく」によって、脳内の神経細胞が徐々に破壊され、60代後半から70代で発症するといわれていますのので、PET検査によって、発症まで20年程度かかるといわれているアルツハイマー病の「超」早期発見が可能であるというのです。
さらに、アミロイドβたんぱくの蓄積を防止できる新薬申請が、この夏、米国食品医薬品局に受理されたようです。許可されれば、これまでのような対症療法としての薬ではなく、早い段階での服薬で、アルツハイマー病の発症を抑制できる薬になりそうです。
これは大きなニュースですね。けど、今は検査も薬も超高額ですが・・・・。
私にもきっと「アミロイドβたんぱく」がたまり始めていると思います。
当然予防も大切です。まずは生活習慣を見直して、頭の中にゴミをためない生活を心がけましょう。
しっかり寝ると良いようです!