敬愛会ブログ

すてっぷ

介護は逃げない、逃げるのはいつも自分だ

社会福祉法人 敬愛会

こんにちは!

 すてっぷ

 ケアマネージャー

          をしております浜野と申します。

 

   ①介護を必要とする高齢者の皆様(※)の

    在宅生活を支えるお仕事をしております。

    ※要介護認定又は、

                      要支援認定を受けた方、対象

 

   ②いらない情報かも・・・45歳・男性です。

    最近、嬉しかったことは、

    新垣結衣さんと星野源さんが結婚されたこと

    ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が

    好きだったので嬉しかったです。

 

   ③そんな中年男性ですが、よろしくお願いします。

 

1. コロナ禍における現状

 

   コロナウイルス感染予防の原則として、

   外出や人と会うことが制限され人との距離を

   置くことを余儀なくされていますが

 

   介護は逆に、人と人とのお互いの距離が縮まり

   信頼関係により出来た小さな声を聴くところ

   から始まります。

 

   行動が真逆となるため、戸惑いや

   不安や心配の声が出てくることは

   仕方がないと考えます。

   私もケアマネージャーとして、

   同じ感情に悩まされることがあります。

 

2. それでも介護を必要とする人は、今後も増加する

 

           人口ピラミッドが示すように、

  

    高齢者の人口は増え

 

 若い人の人口は減少

 

         これは事実です。

 

   あなたは、
   介護が
   必要になった
   自分の姿を
   想像したことは、
   ありますか?

 ・今がなんともないから、考えたことないよ。

 ・なんとかなるでしょう。

 ・まさか自分が、ならないでしょう。

 ・うちは代々、男はやらない。

 

  ケアマネージャーとして関わりを持たせて

  頂いた中で、印象に残っている言葉です。

  私も、同じ言葉を使っていました。

 

3. 地域住民の皆様の強い気持ち

 

  大利根地域でケアマネージャーとして

  関わっていく中で、

 

          老人会の方・区長さん

          民生委員さん・社協関係者の方々

          (ボランティア団体等)の

 

           ご家族担当の

   ケアマネージャーとして

   お話をさせて頂く中で、

 

           地域に貢献している方々(皆様、高齢者です)の

 

           自分達も、いづれは通る道

           と熱い言葉で語る姿を見て聞いて

 

           コロナ禍でも、

           地域・近所の高齢者の体の衰えによる

           生活を心配され

 

           何かあれば、どうしたんだ!と駆けつける姿に、

     底知れぬ使命感を感じました。

 

4. どんな状況でも受け入れ、向き合う覚悟

 

   なぜ、地域に貢献している方々は、

   そんなにも積極的な行動をとれるのか?

   私なりに考えてみました。

 

   ①基本、前のめりに行動している

 

   ②ご家族からよく聞く話として、

    「言っても聞かない・止めても動く」

    ※良い意味でです。

 

   ③自分ごととして捉えている。

 

 

   ④近所の方は、困りごとがあったら、

    地域に貢献している人に相談している

    (訪問中、何度かありました) 影響力がある

 

   ⑤仲間がいる。

    同じ地域で活躍している同士で

    コミュニケーションを図っている。

 

   ⑥信念がある・使命感がある

    自分よりも相手のことを考えている

    大利根地域の未来を心配されている

 

 

5. 今ある状況を憂うのではなく、

    己の信念に従って行動されている

 

           大利根地域で活躍・貢献されている方々は、

     人生の大先輩でありブレない信念があり

 

     若輩者の私は、学び感化されることが多い。

 

           私は、高校生の頃、不登校を経験し、

           高校を周りの人達の協力もあり

           やっとのことで卒業できたが、

 

           その後は、社会のレールから外れ

           ブレブレの状況が

          24歳頃まで続いた。

           ところどころアルバイトをしていた。

 

           自信が持てず、相談できる人がいなかった。

 

           いや、相談って何?という感じでした。

 

           対人関係も苦手な私が、

     こうしてケアマネージャーの職に

     就きたいと思えるようになったのは、

 

          おじいちゃん、おばあちゃんに

     可愛がられていたので、

 

    気持ちが安心して話せることが

    単純に大きかったから。

 

           高齢者施設の介護職員として約13年、

     働いたことも

    ケアマネージャーに

    チャレンジするきっかけとなりました。

 

   大利根地域で活躍・貢献されている

   地域住民の方々と信念の強さを比べることは

   大変、恐縮で、おこがましいですが、

   まだまだ、ひよっこです。

 

           私の信念は

  「介護は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」

   人生の大先輩に、だいぶ感化されました(笑)

 

          ここまで読んでいただき、

  ありがとうございました

 


社会福祉法人 敬愛会

ケアステーションすてっぷ

〒349-1153 埼玉県加須市新川通181-3

電話 0480-78-1651

FAX 0480-72-1592

 

 

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