水分補給で認知症予防!!( ^^) _旦~~
社会福祉法人 敬愛会
こんにちは!高齢者相談センターです!(^.^)
3月に入って少しづつ暖かくなってきたり、梅の花が綺麗に咲き始めていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、花粉症で目と鼻をやられています…(-_-;)
そんな今日この頃ですが本日は皆さまへ、私が以前、研修で学んだ認知症と水分補給について、ほんの少しお話をお伝えできればなと思っています。
突然ですが皆さんは1日に自分が水分を何リットル飲んでいるか分かりますか?
通常ですと厳密に1日に何リットル飲んでるかを、覚えていたり記録している方は殆どいないと思います。実はこまめな水分補給は「最も効果的な認知症予防の1つ」と言われているそうなのです!
「人間の身体は半分以上水分で出来ている」と言われています。
歳をとって身体が衰えていくと、身体に蓄えられる水分量が自然と減ってきてしまいます。
そうして脱水症状になってしまうと「運動機能の低下」「体温調節機能の低下」が見られる他、
「脳の脱水症状を引き起こし気が付かないまま脳の機能が低下、認知症の発症」
という事が起こる危険性が有ります。
加えて高齢になっていくと、喉の渇きにくくなり水分を摂らなくなったり、「トイレが近くなるから」という理由で水分を摂るのを避けたりされる方が多くなってきます。
その結果、慢性的な脱水症状により身体を動かせず、ボーっとしてしまい知らず知らずのうちに脳が衰えてしまう事が続いてしまいます。
では、1日に何リットルの水分を摂る事が望ましいのでしょうか?
年齢や運動量、体格等によって、個人差は有りますが「1日1.5リットルを目安」に水分を摂取する事が望ましいとされているそうです。
「い、意外と多い…」「1日にそんなに飲めないよ…」なんて思った方もいらっしゃいませんか?
ここで抑えて頂きたいのは「料理の中にも水分が含まれている」という事です。
料理に使われているお肉や魚にも水分が含まれていますし、野菜には約90%の水分が含まれています。
1日3食召し上がっている方であれば、お茶や水等の水分は約1リットル程度でも大丈夫との事で、
「3食+午前と午後に1回ずつ、湯飲み1杯分程度を飲めば十分に必要な水分を確保できると言われています」
水分補給はとても大事ですがここで抑えたい注意点として「過剰に飲みすぎるのはNGです」
水分の飲みすぎは水中毒を引き起こし、かえって身体に負担をかけてしまいます。気温や個人の運動量、体格によって1日1.5リットル必要になる事も有りますが、どれだけ多くても「1日3リットル未満を目安にしましょう」
いかがだったでしょうか?適切な水分補給は認知症の予防にも繋がると学び、皆様へ共有をさせていただき、お役立ち頂ければ幸いです(^.^)
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